FC東京にレンタル移籍をした稲村。(C)Getty Images

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 半年にわたってほとんど出場機会がなかった。稲村隼翔にとって、セルティックでの日々が難しいものだったことは間違いない。

 夏にアルビレックス新潟からスコットランドの名門へと完全移籍した稲村。プレシーズンマッチでの評価は上々で、8月下旬のリビングストン戦でスコティッシュ・プレミアシップへのデビュ−も飾った。だが、出場はこの1試合にとどまった。

 12月にウィルフリード・ナンシー監督の下でベンチ入りした試合もあったが、そのほかは常に試合メンバーに入ることもできず。ブレンダン・ロジャーズ元監督が「クラブによる補強」と話していたこともあり、現場が望んだ戦力ではなかったとの見方は少なくない。

 チャンスが得られない状況を受け、稲村はこの冬にJリーグ復帰を決断。FC東京にレンタル移籍で加入した。先日、日本のメディアに対し、稲村はセルティックでの半年間に「情けない」という思いがあったと明かしている。
 
 稲村の発言を紹介した『GlasgowWorld』は、「日本人DFは昨夏、スコットランド王者と4年契約を結んだ。しかし、すでに母国に戻っている」と報じた。

「失敗としてセルティックを去ったハヤト・イナムラは、グラスゴーでの短期間を情けないと感じたと認め、出場機会のなさが精神的に影響したことを語った。自分はプロサッカー選手なのかと疑問を覚えたスコットランドでの半年という短い期間でどん底に落ちたと明かし、母国でキャリアを立て直すと意気込んでいる」

「イナムラはこれから再びJリーグでインパクトを残そうとしており、完全移籍を勝ち取りたいと願っている。3人の異なる指揮官の下で仕事することになったグラスゴーでの混乱期を経て、自分の調子と自信を取り戻すことを目指している」

 夏に思い描いていたキャリアとはならなかった。だが、23歳と若い稲村の今後に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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