56歳、「やりたいことリスト100」で人生の満足度が上がった。思い浮かばないときにやるといいこと
2026年が始まり、あっという間に1週間が過ぎました。今年の目標は立てられましたか? 団地暮らしのきんのさん(56歳)は、毎年目標を立ててもいつの間にか忘れてしまい、あっという間に年末になっていたそう。そんなきんのさんですが、「やりたいことリスト」をつくり始めてからは少しずつ夢が叶い、年末には満足感を得ることもできるようになったと語ります。詳しく聞いてみました。

ノートとペンを用意し、書き出すだけ

10年ほど前から試行錯誤しながら続けてきたやりたいことリストつくり、現在は「今年やりたい100のこと」をパソコンに入力し、好きなときに見返せるように紙に印刷して持ち歩いています。
始めた当初はスケジュール帳の余白ページに思いつくまま書いていましたが、考えすぎてなかなかやりたいことが見つかりませんでした。
数が多ければよいわけではありませんが、たくさん案を出すことで意外な自分に気づいたり、達成できる数が増え自己肯定感が上がったりすることに気づき、毎年100個チャレンジをするようになりました。
最低限ノートとペンがあればできる非常にシンプルな作業なので、難しく考えず「おもしろそう」「やりたい」と思うことを具体的に書き出せればOKです。
やりたいことが浮かばないとき

100リストをつくろうと思ってもやり慣れないうちは100個出すのは大変に感じるかもしれません。思い浮かばないとき、私はこんなやり方をしています。
●1:興味のある項目に分けて書き出す
たとえば「仕事」「家族」「健康」「趣味」などざっくり10項目つくり、それに関連したやりたいことを10個出せば10×10で100個になります。1項目に10個ならできそうな気がしませんか?
やりたいことがスラスラ出てくる項目は今の自分が関心を持っている分野だと気づくこともできます。
●2:連想ゲーム風に自問自答してみる
たとえば「終活する」→「具体的になにをする?」→「資産状況をまとめる」「不用品を処分する」「お墓を準備する」など。そこから連想することや自問自答を繰り返すことで内容が細分化し、リストが増えて行動もしやすくなります。
些細なこともリストに入れておくと最初の一歩が踏み出しやすくてGood!
●3:思い出を掘り起こす
幼少期に夢見たこと、学生時代に挑戦したかったことなどを思い返し、忘れていた願望を掘り起こすのも楽しいです。
私は小学生の頃、フラフープが10回程度しかできず悔しくてやることリストに入れて再チャレンジ、100回以上余裕で回せるようになり自分の成長を実感できました。
●4:憧れの人のまねをする
憧れの人が興味をもっていること、オススメしていることにチャレンジすると新たな世界が広がっておもしろいです。今まで興味がなかったけれど、やってみると意外と楽しかったり、憧れの人に近づけた気になったりできるかも。
●5:人まねやガチャで決める
それでもなにも浮かばないときはだれかが書いたやりたいことリストの中から興味があることをまねたり、雑誌など開いたページにある情報のなかからやりたいことを選ぶガチャ的な方法もありです。自分の意外な一面を知るきっかけになるかも。
100リストの効果

やりたいことを言語化したら、関連する情報に触れる機会が自然と増えました。少し手間はかかりますが、私が100リストをつくり続ける理由は以下のとおりです。
・欲望に向き合うことで今の自分を知る
・書くことで意識や行動が変化する
・無意識に夢に近づく行動がとれる
・自分で考えたリストを達成する喜びがある
・リストを達成するほど自己肯定感がアップする
・その年になにをやったのか振り返りやすい
なかでもとくに重要だと感じるのは「自己肯定感」です。
「やればできる」と自分を褒め、成功体験を積み重ねることや満足感を得ることでモチベーションがアップします。そのため私の100リストはちょっとのやる気で達成するものが7~8割。
1年で100個となると最低でも4日に1回はチャレンジすることになり、できないことばかりだと心が折れてしまうので自己肯定感が低い自分に向いているリストつくりを心がけています。
小さな願望の先に見えてくる自分の人生
「今日やりたいことがある」のは幸せなことだと思いませんか? やりたいことは考えるだけでなく書き出すことでより明確になります。ちっぽけな願望の先に大きな目標が見えてきたり、でき上がったリストを俯瞰することで自分の価値観や嗜好がわかったり、継続していくうちに自分の変化に気づくこともありました。
書き出した願望はすぐには達成しなくても、何年か後に見返したときに叶っていたといううれしいことも多々あります。
願望に気づくことは人生を豊かにする最初のステップ。2026年の自分の道標として「今年やりたい100のこと」リストつくりはオススメです。やっているうちにきっとおもしろくなると思いますよ。
