「手伝ってでも死なせてやりたい」複数の男女の自殺を手助けした男が裁判で語ったこと 山形の事件は自殺ほう助について黙秘...「申し訳ないことをした」「考えが変わっていった」 (山形)
山形県や福島県で複数の男女の自殺を手助けしたなどとして起訴されている福島市の男の裁判がきょう開かれ、男は県内での事件について、自殺ほう助の罪を認めず黙秘しました。
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自殺ほう助や未成年者誘拐などの罪に問われているのは、福島市の無職・岸波弘樹被告(36)です。
起訴状などによりますと、岸波被告は去年9月、県内に住む10代の少女を車で連れ去り、少女が自殺できるよう手助けしたとされています。
また岸波被告は福島県などの男女3人の自殺を手伝うなどした罪にも問われています。
■「未成年者誘拐は間違いないが...」
松浦亜実 記者「落ち着いた様子で法廷入りした岸波被告。表情は見えませんでしたが、裁判官らの質問にしっかり前を向き淡々と話していました」
きょうの初公判で岸波被告は、福島県などでの事件については起訴内容を認めたものの、県内の事件については「未成年者誘拐は間違いないが、自殺ほう助は黙秘します」と話しました。
■取り調べでは「手伝ってでも死なせてやりたい」
検察側は、取り調べの中で岸波被告が「自殺を止める人の気がしれない。手伝ってでも死なせてやりたい」などと話していたとしました。
一方の岸波被告は、被告人質問で「申し訳ないことをしたと思う。自分の考えが間違っているのかなと思って徐々に考えが変わっていった」などと述べたほか、県内の事件で「少女と一緒に自殺を試みた」などと話しました。
次の裁判は来年1月30日に行われる予定です。
