モナコのMF南野拓実が29日、3連敗で迎えたリーグアン第14節のパリSG戦で決勝点を決め、1-0の勝利に貢献した。

 南野はリーグ戦で3試合連続ベンチスタートとなっていた中、今月26日のUEFAチャンピオンズリーグでは先発出場して1ゴールとアピール。続くリーグ戦は第10節以来の先発出場となった。

 すると0-0で迎えた後半23分、MFアレクサンドル・ゴロビンのクロスを右太ももでトラップし、上手く力を抜いて左足でシュート。相手DF2人がコースに入るも股の間を射抜いてゴール右に流し込んだ。公式戦2戦連発の南野はリーグ戦では3点目となり、チームはそのまま1-0で勝利した。

 南野は試合後のフラッシュインタビューで「チームにとって大きな勝利」と述べつつ、今節までリーグ戦3連敗を喫していたため気を引き締め直して「この勝利から正しい方向に進みたい」と力を込めた。

 セバスティアン・ポコニョーリ監督は試合後、クラブ公式サイトを通じて南野の守備を高く評価した。トップ下に入る南野はゲームを組み立てる相手MFビティーニャがボールを受ける回数を減らすべく、DFマルキーニョスのボール保持時にパスコースを封鎖しながらプレスをかけていった。指揮官は「マルキーニョスとビティーニャの両方をうまく抑えこんだ。それを果たすには優れた戦術理解が必要なんだ」と述べ、連動した他の選手も称えながら素早い攻守の切り替えで前線から守備をしたことが勝利に繋がったことを示した。