山居倉庫 今後の整備は 民間活力を取り入れた利活用を 山形・酒田市
酒田市の「山居倉庫」整備についての基本計画策定委員会が14日開かれ、建物や周辺エリアの修復や民間活力を取り入れた利活用など計画の素案について話し合われました。
酒田市の国指定史跡「山居倉庫」は、コメの保管倉庫として明治期の1893年に建てられ、酒田市のシンボルとしてまた3年前まではコメ倉庫として実際に使われてきました。しかし、建物の傷みや耐震性の問題などもあり、おととし文化財として保存活用を図る整備基本計画の策定委員会が発足しました。
このうち、民間が活用するゾーンでは、民間事業者から広く意見やアイディアを聞く「サウンディング型」と呼ばれる市場調査が行われました。
調査では、宿泊施設や地元食材を使ったレストラン、イベントスペースとして利用するなどの提案があったという事です。
また、西日を遮るためのケヤキ並木の樹勢回復については来年度中に施工方法を決め、計画的に進めることが報告されました。
委員からは、現在は無料で行っている施設のガイダンスを、見ごたえのあるものに改善した上で有料化し、今後の維持管理費用に当ててはどうかとの提案もありました。
市は、年内に計画案を取りまとめ今年度中に基本計画を策定する方針です。
