“優勝候補”同士の一戦はPSGに軍配! G・ラモスが90分に劇的決勝弾…バルサは痛恨の逆転負け
今大会の優勝候補が激突する。ニューカッスル(イングランド)との初戦を2−1で制し、2014−15シーズン以来5度目の優勝に向け白星発進を飾ったバルセロナ。所属するラ・リーガで首位を走る同クラブは、今季の公式戦で未だ無敗と好調を維持している。対するは前回大会の王者であるPSG。こちらもCL初戦のアタランタ(イタリア)戦を4−0で勝利しており、負傷者続出のなかリーグ・アン首位を保ちながら今節を迎えた。
すると、19分にホームチームがスコアを動かす。中盤でボールを持ったファビアン・ルイスに対し、バルセロナの複数選手が囲い込むようにプレス。ヤマルのインターセプトからカウンターに転じると、敵陣中央のペドリを経由して左サイドのマーカス・ラッシュフォードへ展開する。ボックス左角からワンタッチで折り返し、最後はフェランが合わせて先制点をゲット。バルセロナが幸先よく先行した。
一方のPSGも38分にゲームを振り出しへと戻す。ゴールキックでプレーが再開され、自陣深くからテンポ良くビルドアップ。ヌーノ・メンデスがイブラヒム・エンバイェとのワンツーで左サイドを突破し、ドリブルでバイタルエリアへ切り込んでいく。複数のマーカーを引きつけつつ、ペナルティエリア正面のセニー・マユルにラストパス。19歳の若武者が冷静にネットを揺らして同点弾を挙げた。
42分にはDFラインの背後に飛び出したブラッドリー・バルコラがビッグチャンスを迎えたものの、左足で狙ったシュートは枠外へ。タイスコアで試合はハーフタイムに突入していく。
後半も一進一退の攻防が続き、64分にバルセロナがビッグチャンスを演出する。右サイドに張ったヤマルが再び左足のアウトサイドでスルーパスを送り、反応したフェランがポケットにスプリント。ダイレクトで入れたグラウンダーのクロスはクリアされたが、セカンドボールの先で待つダニ・オルモがボックス内で右足を振る。だが、完全フリーの状態で放ったシュートはゴールカバーに入ったアクラフ・ハキミに防がれてしまう。
83分には途中出場のイ・ガンインがカットインから左足を振り抜き、強烈なシュートがポストに直撃。終盤に入るとPSGが主導権を握るが、バルセロナも粘り強い守備でピンチを凌ぎ続ける。そんななか、90分に右サイドを駆け上がるハキミがクロスを送り、ゴンサロ・ラモスが合わせて逆転弾をマーク。土壇場でPSGがリードを奪った。
結局、そのまま試合は2−1で終了。PSGが勝利を収めた。次節は今月21日に行われ、バルセロナはホームでオリンピアコス(ギリシャ)と対戦。PSGはアウェイでレヴァークーゼン(ドイツ)と対戦する。
【スコア】
バルセロナ 1−2 パリ・サンジェルマン
【得点者】
1−0 19分 フェラン・トーレス(バルセロナ)
1−1 38分 セニー・マユル(パリ・サンジェルマン)
1−2 90分 ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン)

