[080]仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】最終話 episode 16『仲間』より

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 ついに本日2月15日10時、timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)の最終話となるepisode 16『仲間』が配信され、最終審査で行われた「Rock this Party」「RUN」のパフォーマンスの様子が解禁される。いよいよ加入メンバーが決まる直前に、最終審査に進んだ8人の候補生たちのこれまでの軌跡を振り返ろう。

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■浜川路己

 歌、ダンス、魅せ方、すべてにおいて申し分ない実力があり、オーディション初期から高評価を得ていた浜川。しかし、どこかショーケース越しに見ているような、綺麗にまとまったパフォーマンスは「殻を破れ」と指摘され続けてもいた。終始その方法を試行錯誤していたが、特に5次審査では佐藤勝利のプロデュースチームに入り、楽曲を自分のものにして生き生きと輝いていた姿が印象的だった。パーソナルな部分にしても、最初は人見知りをしているようではあったものの審査を追うごとに内面が見えてきて、ギャグを披露するような無邪気な一面でも人気を集める。最終審査でも新たな表情が見られることに期待だ。

■寺西拓人

 STARTO ENTERTAINMENT俳優部に所属し、4次審査から参加した寺西。長く事務所でエンターテインメントに携わってきた身として、プレッシャーも大きかっただろう。しかし、合流してすぐにダンストレーナー・NOSUKEにしっかりと自分の意見を伝える姿からは、このオーディションに懸ける彼の覚悟と芯の強さが感じられ、俳優としての仕事を並行しながらも振り付けを完璧に覚えてくるなど、プロ意識が滲んでいた。ハードなダンスナンバーもキュートに魅せる曲もさらりとこなすパフォーマンス力には脱帽だ。事務所のDNAがたしかに流れる彼のステージを楽しみにしたい。

■原嘉孝

 寺西と同じく俳優部に所属し、4次審査から参加した候補生で、候補生全員の兄貴的存在の原。これまでのキャリアで身につけてきたことを惜しみなくチームメンバーに伝える姿や、その経験に裏打ちされた今の実力をtimeleszの3人に肯定されて流す熱い涙などが印象に残る。最終審査の課題曲「RUN」では〈感じているんだろう? 感じてなきゃダメ/痛みに気づかないふりをするな〉と特にメッセージ性の強いパートを担当しており、ステージの見どころとなるだろう。

■橋本将生

 クールで落ち着いた佇まいの影響でテンションが低いように見られてしまうことに悩み続け、彼もまた浜川同様に“殻を破る”ことを主軸にパフォーマンスを磨いていった。4次審査では菊池風磨のアドバイスで盛り上げ隊長となり、課題曲「人生遊戯」の曲中でも堂々たるシャウトとエアギターで激しく感情を爆発させた。菊池から食レポを無茶振りされるようないじられキャラとしての愛らしさやその甘いマスクで視聴者からの人気を集めており、哀愁と色気が漂う唯一無二の雰囲気を武器にパフォーマンスを追求してきた。

■猪俣周杜

 候補生の選ぶ「努力がハンパないと思った候補生」ランキングで1位に選ばれた猪俣。英詞パートやダブルターンなど、苦手なものに対してひたすらに練習を重ねることで克服してきた努力家で、真っ直ぐに努力することが成功への一番の近道であることを体現するような候補生だ。想像の斜め上をいく天然な言動も度々話題となるが、様々な指摘を受けた後には悔しさを滲ませながらも、「ここで自分が落ち込んでチームの士気を下げるのは違う」と冷静に判断できる一面も兼ね備えており、感情に任せるのではなく、チームのことを第一に考えて行動する姿も印象的だった。

■篠塚大輝

 3次審査の中で「努力好きなんで」と言い放ったあの時から視聴者の注目を集め続け、ダンスや歌は未経験だったにもかかわらず、根気強さと不屈の精神で最終審査まで登り詰めた。文字通り人の気が集まるという点で、彼は“人気”という言葉がよく似合う人だと思う。篠塚の立ち振る舞いを目の当たりにしたtimeleszの3人やほかの候補生たちは、きっと無意識的に彼を「サポートしよう」と思ったのだろう。そして視聴者たちをも「応援したい」という気持ちにさせる、そんな不思議な引力が篠塚にはある。寝る間も惜しんで練習に励んでいた懸命な努力で、最終審査でも進化した姿に期待したい。

■本多大夢

 3次審査の最初のボーカルレッスン時にはボーカルトレーナー・宮本美季に「歌心がある」と評され、主に歌でチームを牽引してきた存在だ。そして菊池が「人生で初めて自分から人にダンスを教えた」という候補生でもあり、5次審査では激しいダンスナンバー「New phase」をマルチな実力を発揮しながら踊り切った。カメラへの艶めいた映り方も唯一無二の武器。5次審査のビハインドでは、他者からの見られ方に悩む橋本に「気にしなくていいよ~」と声をかけるワンシーンが話題となった。仲間に寄り添う柔らかな優しさも彼の魅力のひとつだろう。

■浅井乃我

 このオーディションのために、単身でアメリカからはるばるやってきた最年少の候補生。「(アメリカから)遊びにきたわけじゃない」と繰り返す想いの強さで着実に審査を勝ち進んできた。5次審査の「SWEET」の練習では可愛さを追求するために「これに力を借りようかな」とクマの耳の付いた練習着を持ってくるなど、ピュアで健気な言動でも人気を集めてきた。ちょっとした言語や文化の違いが彼の壁になることもあったが、仲間たちに頼りながら成長していく無垢な真っ直ぐさは、浅井にしかないものだろう。

 この後10時、いよいよ最終話が配信となる。昨年9月から配信が始まったこのプロジェクトが終わり、timeleszが新たな形となってまた一歩を踏み出す瞬間がもう目の前まできている。果たして新メンバーに誰が選ばれるのか――心して結果を待とう。

(文=池田夏葉)