料理評論家の山本益博氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。
動画タイトル「【みかわ魔法のてんぷら②】いかのことをてんぷらの神様に聞いてみたら(みかわ是山居)」で、いかの天ぷらについて語った。

山本氏は、天ぷらがただの料理ではなく、
数学者や科学者の視点が求められるアートであるという考えを披露。
「お客さんの前に立つ以上、感性がなければ意味がない」と、料理に対する深い思いを述べる。

動画の中で、山本氏は特にいかの天ぷらに注目。新鮮なイカを使った天ぷらの魅力を解説し、「入れ歯でも食べられるほど柔らかい」と表現。

そのテクスチャの秘密は「揚げ時間が海老の半分に近いこと」にあると語った。また、アオリイカやスミイカの味の違いについても詳しく紹介し、
「お客さんが黙ってても『美味しい』と言ってしまう」と笑顔で話した。

さらに、イカの下処理の大変さについても言及。「イカ1杯で2060円もかかる」という驚きの真実を語り、「手間がかかる作業だが、それを知ってもらいたい」と訴えた。特にアオリイカの皮をむく作業は非常に困難で、「失敗するとイカ本来の味を損なう」とその難易度の高さを説明する。

山本氏は「天ぷらは、生で食べる以上に美味しくしなければ意味がない」と力強く語り、自信を持って提供することの重要さを説く。

「今日、世界で唯一、うちへ来たお客さんは世界一の天ぷらを食べられる」と自負し、
その熱い思いが料理へと注ぎ込まれていることを強調した。
動画の最後は、「一流の仕事への思いと気遣いが、天ぷらを特別なものにする」と締めくくった。

チャンネル情報

料理評論家であり、落語評論家の山本 益博がおくる、日本の食文化を世界に伝えていくYouTubeチャンネル!!『MASUHIROのうまいのなんの!』「美味しものを食べるより、ものを美味しく食べたい!!」をモットーに数々の”名食”と出会ってきた山本益博が、食の文化や歴史、店主のお話、美味しくなる食べ方を伝えます