「ボディラインを美しく見せる必要はない」“くびれナシ”写真集がバカ売れするワケ、求められる“ありのまま”
女性タレントのグラビアや写真集ともなると、メリハリのあるボディラインが求められがち。ところが最近では、「年相応の体」「くびれナシ」への需要が高まっているようだ。
くびれのないボディラインが話題になったタレントといえば、真っ先に磯山さやか(41)の名前が思い出される。“グラビア界のレジェンド”とも呼ばれる磯山は、2023年10月に6年ぶりとなる写真集『and more』(講談社)を発売。刊行から1年が過ぎてなお順調に売上を伸ばしているようで、つい先日も4度目の重版が決定したことが伝えられた。
写真集ではビキニ姿や妖艶さの漂うランジェリー姿を披露しており、磯山の“マシュマロボディ”を存分に堪能できる仕上がりに。グラビアタレントの写真集としては意外なほどお肉感にあふれており、自慢のバストだけでなく、全身にほどよくお肉が乗ったスタイルが目を引く。ファンからも、
《神レベルのマシュマロボディ!》
《くびれがなくて全体的にぷよっとした感じが最高》
《ボディラインを美しく見せる必要はないからね。これでいいんだよ》
といった声が寄せられており、ありのままの姿を見せた磯山に対する評価の高さがうかがえる。
元AKB48で現在は実業家としても活躍中の小嶋陽菜(36)も、肉感的なボディラインに注目が集まったひとり。小嶋はランジェリーブランド「ROSIER by Her lip to」のプロデュースをおこなっており、自身をモデルにした下着姿の披露も惜しまない。10月24日には同ブランドの新色ランジェリーを着用したビジュアルが解禁され、《下着もボディも熟女感すごい》と小嶋の生々しいボディラインに対するコメントが相次いだ。
10月28日に発売された『小嶋陽菜写真集 かもしれない』(宝島社)の売上も好調で、Amazonの売れ筋ランキング・タレント写真集部門で1位を獲得。水着はもちろんドレスアップした姿やTバックショットなどが収録されており、磯山と同じく小嶋のマシュマロボディも男女ともに評価が高い。
「くびれの目立たない女性タレントの写真集といえば、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長も評判を呼びました。『151センチ、48キロ』というタイトルからもわかるとおり、アンゴラ村長は自身のありのままの体型をプッシュ。刊行時に《良い意味ですごく“普通”の写真集》とのコメントを発表しています。また、完熟フレッシュの池田レイラがグラビアで見せるマシュマロボディも好評。あどけなさを残す顔立ちにもちっとしたボディラインが相まって、思わず見惚れたファンも多かったのではないでしょうか」(芸能ライター)
過剰なダイエットに励まずとも、ファンから評価されている女性タレントたち。ありのままの姿を見せることも、自分磨きのひとつと言えるのかもしれない。