山田孝之ら“賊軍”11人が初めて勢ぞろい 過酷な撮影振り返り「監督がとことん追い込むんです…」
俳優の山田孝之と仲野太賀が主演する、白石和彌監督の映画『十一人の賊軍』の初日舞台あいさつが1日、都内で開かれた。この日は、山田や仲野のほか、賊軍を演じた11人が初めて勢ぞろいするなど、豪華な顔ぶれとなった。
【写真】豪華出演者によるキャノン砲で大盛りあがりだった舞台あいさつ
本作は、平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』の紀伊宗之プロデューサーと白石監督、脚本の池上純哉たちチームによる、新たな集団抗争劇。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件、奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語となっている。
イベントには山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ(千原兄弟)、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬楓、小柳亮太、本山力ら“賊軍”が勢ぞろい。映画の告知イベントで賊軍が一堂に会するのは、今回が初めてだったという。
主演の山田は「スタッフ、キャストもすごい過酷な日々だったので、それが作品として仕上がって、こうやって多くの皆様に見ていただけて、まずうれしいです」と心境を語った上で、「いろんなキャラクターがあって、立場が違うと考え方も全く違うんですけど、それぞれ自分の守るべき正義を通して戦っているなという風に感じました。これはいつの時代でも変わらないことだなとも思いました」とそれぞれ賊軍を演じたキャストの思いを代弁した。
撮影については「やはり過酷」と一言。「追い込むのが好きなので監督が。精神的にも追い込まれた人たちが出てくる作品なので、とことん追い込むんです」と現場を振り返った。この話を聞いていた白石和彌監督だったが、「そうですね。できるだけ本当にほんわかな現場が作れたらな…とやっていました」とどこ吹く風という顔だった。
このほかイベントにはゆりやんレトリィバァ、野村周平、玉木宏、阿部サダヲも登場。総勢16人のキャスト、制作陣が集結した。
【写真】豪華出演者によるキャノン砲で大盛りあがりだった舞台あいさつ
本作は、平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』の紀伊宗之プロデューサーと白石監督、脚本の池上純哉たちチームによる、新たな集団抗争劇。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件、奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語となっている。
主演の山田は「スタッフ、キャストもすごい過酷な日々だったので、それが作品として仕上がって、こうやって多くの皆様に見ていただけて、まずうれしいです」と心境を語った上で、「いろんなキャラクターがあって、立場が違うと考え方も全く違うんですけど、それぞれ自分の守るべき正義を通して戦っているなという風に感じました。これはいつの時代でも変わらないことだなとも思いました」とそれぞれ賊軍を演じたキャストの思いを代弁した。
撮影については「やはり過酷」と一言。「追い込むのが好きなので監督が。精神的にも追い込まれた人たちが出てくる作品なので、とことん追い込むんです」と現場を振り返った。この話を聞いていた白石和彌監督だったが、「そうですね。できるだけ本当にほんわかな現場が作れたらな…とやっていました」とどこ吹く風という顔だった。
このほかイベントにはゆりやんレトリィバァ、野村周平、玉木宏、阿部サダヲも登場。総勢16人のキャスト、制作陣が集結した。