『アベンジャーズ』キャストがアッセンブル、カマラ・ハリス支持呼びかけ
『アベンジャーズ』主要キャストであるスカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、マーク・ラファロ(ハルク)、ロバート・ダウニー・Jr.(アイアンマン)、ドン・チードル(ウォーマシン)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)に加え、ポール・ベタニー(ヴィジョン/ジャーヴィス)、ダナイ・グリラ(オコエ)が、オンラインでアッセンブルを果たした。その目的は、目前に迫ったアメリカ大統領選挙で民主党候補カマラ・ハリスへの支持を呼びかけるものだ。
映像では、ヨハンソンの「ハイ、アベンジャーズ!」との呼びかけに答える形で、ラファロ、ダウニー・Jr.、チードル、ベタニー、グリラ、エヴァンスが揃って画面に登場。ヨハンソンが「コールに出てくれてありがとう」と言うと、チードルが「おいおい、それを言うなら、“アッセンブリング!”だろう?」とユーモアで応える。
その後、ダウニー・Jr.が「カマラ・ハリスにはキャッチフレーズが必要だ」と提議すると、エヴァンスは「これはどう?ちょっと思いついだんだけど、“I can do this all day”ってのは」と提案。言わずもがなキャプテン・アメリカの名ゼリフだ。しかし、この案はダウニー・Jr.から「黙れ」、チードルから「きらい」と一蹴されてしまう。
ダウニー・Jr.が「もっとこう、パンチの効いたものはないか」と頭を捻ると、チードルが「ドカン!お探し物?(Boom! You looking for this?)」と提案。これは『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)劇中のカクテルパーティーで、ローディが武勇伝を披露する場面のセリフだ(しかしダウニー・Jr.は「みんな大好きの引用だな!」と誤って答えている)。
ここでラファロが「僕たちは投票を呼びかけるんだよね」と軌道修正を図ると、ワカンダの戦士役グリラは腕を交差させて「カマラ・フォーエバー!」と披露。するとベタニーから「民主主義に賛成(I'm down with democracy)」というフレーズはどうかと発案。「わかりやすくてシンプルだ」と加えると、他のメンバーも同意の様子を見せる。
ヨハンソンが「じゃあ、ちょっとプロダクションを入れましょう」と提案すると、ダウニー・Jr.は「ジャーヴィス!」と呼びつける。これを受けたジャーヴィス役ベタニーが「僕の名前はジャーヴィスじゃないんだけど……」とぼやきながら画面をいじると、映画のようなヒロイックな音楽が壮大に流れ始める。
これに合わせてヨハンソンやグリラ、チードルが「民主主義に賛成!」と宣言していった後に、ラファロが「自分にカッコいい音楽乗せるのやめろよ!」とツッコんで、映像の一つ目のオチに。ラストでは、チードルが「私はカマラ・ハリス。民主主義に賛成」とコールし、「彼女の声みたいに聞こえたかな?」と顎をさすると、ヨハンソンが「すごく良かったよ!一体いくつゴールデングローブ賞にノミネートされたの?」とオトし、映像はダウニー・Jr.の大笑いで終了する。
We're back. Let's . In the , every vote counts ️ ! Vote
- Mark Ruffalo (@MarkRuffalo)
動画をポストしたラファロはリプライでメッセージを訴え、「友人を3人連れよう。何があっても君はヒーローだ」と投票を呼びかけた。2024年のアメリカ大統領選挙はいよいよ11月5日に行われる。