リーズの地元メディアに絶賛された田中。(C)Getty Images

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 イングランド2部で奮闘する日本人が、現地でも高い評価を得ている。 田中碧は今夏、ドイツのデュッセルドルフからリーズに移籍。新たなクラブで存在感を示す26歳を地元メディア『Yorkshire Evening Post』が絶賛した。 日本代表MFはリーズ加入直後に行なわれたハル・シティ戦でデビューを果たし、その後は途中出場が続いたが、10月に入ってからは5試合連続で先発出場。イーサン・アンパドゥとイリヤ・グルエフが負傷で長期離脱となったなかでも、その不在を感じさせないパフォーマンスを見せ、中盤でなくてはならない存在となっている。【画像】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!

 同メディアは今夏の新戦力をAからDで採点。記事で紹介された9人の中で田中には最高評価のAがつけられ、次のように称賛されている。「田中の加入は、リーズが夏に行なった最も賢い取引のように見える。彼は現在、想定されていたよりも深い役割でプレーしているが、クラブキャプテンのイーサン・アンパドゥが完全復調しても、彼がイーサン・アンパドゥと並んで、2024-25シーズン後半に非常に強力な中盤のパートナーシップを築くことはまったく想像しにくいことではない」 田中は主力選手が復帰した後も定位置を確保し、クラブのプレミアリーグ昇格に貢献できるか、注目だ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部