BS-TBS『美しい日本に出会う旅』より

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 BS-TBS『美しい日本に出会う旅』(毎週水曜 後9:00)は、年に数回、ナレーション旅の案内人を務める井上芳雄、瀬戸康史、松下洸平がそれぞれ旅に出る「特別編」を放送しているが、今回“3人旅”が実現。11月20日・27日の2週連続で放送される。

【写真】浴衣姿で旅を満喫する3人

 旅の案内人による3人旅は、2021年10月以来、2度目(当時は井上、高橋一生、瀬戸による3人旅)。同年10月に松下洸平が加入してから3年、現在のメンバーで初めて実現した3人旅となる。旅先は茨城県。旅のはじまりは、栽培面積が日本一という栗の産地・笠間市から。当日はあいにくの雨となったが、3人は農園で栗拾いを体験。さらにスイーツのお店を訪れモンブランを味わう。見たことのないビジュアルと抜群の美味しさに3人は驚きを隠せない。移動は、3人だけで車に乗り込み自ら運転。車内での和気あいあいのトークも注目。

 さらに、関東で最も歴史の古い焼き物「笠間焼」のアトリエで陶芸体験をしたり、茨城のブランド品種「常陸秋そば」のお店でそば打ちをしたりと、地元の文化を体験。水戸市では、特産の納豆を求めて昭和23年創業という納豆店へ立ち寄り。納豆好きだという松下も老舗の味に感動?最後は、大洗海岸の波打ち際に佇む宿へ。夕食には上品な料理と地酒をいただき、旅の思い出に浸りながら3人は安らぎの時間を堪能する。

■井上芳雄
今回は3人いる心強さを感じました。ひとり旅の時は、インタビューは全て自分で話さなくてはいけないですが、今回はみんなで分担できてよかったです。特に瀬戸くんが口火を切ってくれて、ありがとう(笑)。印象に残ったのは、そばのお店の大将が82歳だったということですね。収録している時は知らなくて、あとで聞いてビックリしました。毎日そばを打っていると健康になるのかなと。笠間焼のアトリエのご夫婦もモンブランのお店のご夫婦も素敵でした。平(松下)と旅したのは初めてでしたが、考えるより先に動いちゃってるから。天然っぷりに笑わせてもらったし、だからこそ楽しい旅にもなったと思います。今回の旅のリーダーはこじこじ(瀬戸)です。前回の3人旅から比べたら、“こじこじの成長”というと偉そうですけど、いろんな現場をくぐってきて人生の変化もあっただろうし、そういう部分は面白いなと思いました。

■瀬戸康史
本当に楽しかったし、この3人は相性が良いなと思いました。打ち合わせをしたわけでもないのにその時々によってバランスがどんどん変わっていって。それが自然にできるというのはすごく相性が良いんだろうなと思いました。平(松下)が天然さんで、すごく自然体で面白かったです。ヨッシー(井上)は一緒に旅をしたこともあるし、今回は平という存在が新たな発見でした。今回の僕のテーマは“裏回し”だったんですけど、ヨッシーが先導して俺が裏回しをやるという良いバランスだったと思います!

■松下洸平
陶芸、楽しかったですね。ろくろを回すのかなと思ったら、まさかの…想像と全然違う陶芸体験で面白かったです。今回の旅は、お2人が僕を受け入れてくださったのが本当にありがたかったですね。モンブランを食べながら、芳雄さんと瀬戸くんがめちゃくちゃお店の方に話を丁寧に聞いていらっしゃって、「すごいちゃんとされている、2人」と思って。お2人がいてくださって本当に純粋に旅を楽しむことができました。今後の旅もお2人についていくので、よろしくお願いします。