今月27日投開票の衆院選で鹿児島2区で当選した無所属の三反園訓さんが自民党の会派に入ることが分かりました。

JNNの自民党幹部への取材によりますと、自民党は今回の選挙で目標としていた「自民、公明で過半数」の233議席を大きく下回り、与党で215議席にとどまったことから、改選前、会派に所属していた無所属の三反園訓さんに会派入りを呼びかけ、30日までに了承を得られたということです。

三反園さんは衆院選の公示前に、自民党入りと公認候補としての立候補を党本部に申請していましたが、同じく申請していた比例九州前職で鹿児島2区支部長の保岡宏武(やすおか・ひろたけ)さんが公認候補となりました。しかし保岡さんは三反園さんに敗れ、比例での復活当選もなりませんでした。