吉田類

写真拡大

 TBSの定例社長会見が30日、都内の同局で開催された。BS−TBSでは、10月期の改編を行わなかったことについて、同局の伊佐野英樹社長が言及した。

 伊佐野社長は10月期に改編を行わなかった理由について「4月に大きく改編したので、今は各番組をブラッシュアップするための時間だと思っている」と説明。また、放送から20周年を迎えた「吉田類の酒場放浪記」を始め、「町中華で飲ろうぜ」、「美しい日本に出会う旅」など、長年同局を支える看板番組を引き合いに「BS−TBSのタイムテーブルに皆さまに長年愛されている番組が増えてきている」ことも理由の一つと続けた。

 長く愛される番組が増えてきた理由について、伊佐野社長は「ブレないことですかね」ときっぱり。「ご出演している方が飽きずに、制作しているスタッフもブレずにそれだけをやり通してることが非常に伝わってきて、愛される理由になってるんじゃないかなという風に思います」と自信をのぞかせていた。