ソフトバンク戦で二塁打を放ったDeNA・松尾汐恩【写真提供:産経新聞社】

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CS初打席に続き…日本Sでも初打席で安打

■ソフトバンク 6ー3 DeNA(27日・横浜)

 DeNAの松尾汐恩捕手は27日、横浜スタジアムで行われたソフトバンクとの日本シリーズ第2戦に代打で出場。チームが苦戦していたリバン・モイネロ投手の初球を捉えて二塁打に。頼もしい20歳にファンからは「天才すぎ」「未来は明るい」と歓喜の声があがった。

 6点ビハインドの5回1死一塁で代打で登場すると、初球をスイングして三塁線を破る二塁打を放った。いきなりの大舞台で、結果を出し、続く桑原の2点適時打に繋がった。

 大阪桐蔭高からドラフト1位で入団し、2年目の今季は1軍で打率.211、0本塁打1打点。ファームでは78試合に出場して打率.326、3本塁打、42打点、OPS.816、得点圏打率.321と好成績を残した。

 クライマックスシリーズファーストステージでも代打で出場した初打席で二塁打を放つなど、勝負強さを発揮。期待の20歳に、ネット上では「将来有望すぎる」「福岡ではスタメンで見たい」「成功する気しかしない」「ポジ要素」などと期待の声があがっていた。(Full-Count編集部)