東スポWEBによれば、エジプトにある地上136メートルのピラミッドの頂上でうろつく犬が撮影され、SNSで話題になっているそう。この犬は、上空を飛行していたパラグライダー操縦士によって偶然発見されたとのことです。10月24日放送のCBCラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこのニュースについて語り合います。

地上136メートルのピラミッドの頂上

犬が見つかったのは、エジプトのギザの三大ピラミッドで2番目に大きいカフラー王のピラミッドで、その高さは136メートル。ビルなら30階ほどの高さです。

頂上部分で犬がうろつく動画はなんと2600万回も再生されたそうです。
ちなみに後日、犬がピラミッドを楽々と降りる動画も投稿されています。

リスナーには「ピラミッド 犬」で検索を促す戸井。
発見したのはパラグライダーの操縦士で、上空からの動画撮影中に偶然発見したようです。

戸井「犬が頂上にいたのもびっくりですけど。ピラミッドの上空を飛んでいたパラグライダーの操縦士がよくぞ見つけたと思いません?」

小林「砂漠とピラミッドと犬の色が全部同じなんですよね」

頂上に見える野良犬の色は、ピラミッドの石の色と似た茶色でまるで保護色のよう。
よほど動体視力が良くないと見えないのでは?と驚嘆する戸井。

戸井「拡大したら発見できたけど。わかんないもんね。よく見つけたなと思って」

カメラでいつでもどこでも録画できる時代だからこそ、発見されたのかもしれません。

犬の姿をした守り神

動画が投稿されたSNSでは、古代エジプトの神話に登場する犬の姿をした死者の守り神「アヌビス」 として話題になっているそう。
その後一気に駆け降りる犬の動きは慣れているようにも見えます。

ピラミッドの話題から、こどもの頃に小学校の運動会で行った組体操のピラミッドをなぜか思い出す戸井。
一方の小林は組体操の思い出はあるものの、ピラミッドに参加した記憶はないそう。

戸井「ピラミッドは組体操の目玉だったもんね。土に汚れるのがかっこいいと思って、俺、結構下をやっていたよ」

組体操は事故も多く、最近は危険を避けるため競技から外す学校も増えているようです。

未知の宝が発見される可能性も?

人間は登頂が禁止されているピラミッド。
観光客ならずとも、頂上に登り降りする好奇心旺盛な犬がいても、不思議ではありません。

実はピラミッドの周りには野良犬が何百匹もいるのだそう。

小林「野生の…なんですかね?」
戸井「あの辺りには野犬が多い。観光客からエサもらってるんだろうね」

今や「ガラスのひざ」になっているので、ピラミッドを登ることはできないとこぼす戸井。

戸井「(犬は)テキパキ降りてるもんね」

犬しか知らない抜け道やルートがいかにもありそうだと戸井。
登り降りする犬を捕まえて、小型カメラを仕込んで放せば、ピラミッドの秘宝へつながるルートが新たに見つかるかもしれません。

小林「ワンピースが見つかるかもね」

前回はサルの話題が出て、今回は犬の話題。
来週キジの話題が出れば「桃太郎コンプリート」と締めくくる戸井でした。
(nachtm)
 

戸井康成の木曜スクラッパー
2024年10月24日21時19分〜抜粋(Radikoタイムフリー)