Image: Google

ソフトによほど自信があると。

Google(グーグル)のスマートフォンPixelシリーズ。フラッグシップモデルの廉価版はPixel aシリーズで、次モデルはPixel 9aが期待されています。

例年より早めのリリースが噂されていますが、現代スマホの肝であるカメラがスペックダウンするという話が出てきました。

64MP→48MP

ネタ元のAndroid Headlinesが報じたPixel 9a独自入手情報によれば、搭載されるリアメインカメラは48MPだといいます。

Pixel 6aでは12.2MPだったメインカメラが、Pixel 7aで大きく飛躍。Pixel 7a/Pixel 8aでは64MPの広角カメラが搭載されました。Pixel 9aが48MP搭載となれば、これはメインカメラのハード上のスペックダウンを意味します。

Pixel 9ではカメラが大アプデ

Pixel 9aのベースとなる今夏発表のPixel 9では、カメラが大きくアップデートして話題に。Pixel 8では12MPだったウルトラワイドカメラが、Pixel 9では48MPへとジャンプアップしました。

この流れから、Pixel 9aでもカメラ強化を期待していたのですが…。

同センサー利用で安価に?

Android Headlinesいわく、Pixel 9aに搭載される48MPカメラは、Pixel 9 Pro Foldに搭載されている48MP広角カメラと同じものだといいます。

インフラですべての価格が上昇する今、少しでもPixel 9aのお手頃モデルという立場を維持するため、他モデルと同一部品を使うことでのコストダウンを狙う作戦なのでしょうか。

AIにコミット

Android Headlinesは、Pixel 9シリーズで使えるAI機能「Add me」にPixel 9aも対応すると報道。

AIにフルコミットするGoogleとしては、廉価版のPixel 9aリリースでAIの入り口をより一層広げたいはず。つまり、Pixel 9aには最安値でGoogle AIが使える端末のポジションを担ってほしいわけです。となれば、こだわるスペックはカメラよりもチップとメモリ。

Pixel 9シリーズでは全モデルでメモリ12GB以上。Pixel 9aもメモリ12GBを期待したくなります。最低でもiPhone 16/16 Proの8GBはあるはず。

画像の良さに定評のあるPixelシリーズですが、それを実現するのはソフトウェアの力が大きいところ。AI撮影サポート・編集できれいな画像は実現可能。となれば、ハード側のセンサーはコスパに走ってもいいということに。

カメラの数字上でのスペックダウンは、Googleのソフト技術力の表れなのかもしれません。

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Source: Android Headlines