バケツ1つで使えるのがいいね! ポータブル高圧洗浄機は洗車や窓掃除に活躍するよ
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
愛車や庭、ベランダなどのガンコな汚れ落としに役立つ高圧洗浄機。筆者も据え置きタイプを使っていますが、蛇口とコンセントの両方に接続が必要という点が少し手間なんですよね……。必然的に使える場所も限られます。
そこで今回は、電源や水道の位置を気にせず幅広いシーンで使えるポータブル高圧洗浄機「HOTO Washer Pro」という製品を使ってみたレポートをお届けします。
手軽なUSB充電式で見た目もスタイリッシュな製品でしたので、ぜひ参考にしてみてください!
一式揃ってすぐ使える
こちらが今回試した「HOTO Washer Pro」の内容物。
本体・自給用ホース・洗剤タンク付きのマルチノズル・バッテリーの他、充電用のアダプタとUSBケーブルも付属しているので、あとは洗剤やバケツがあればすぐ使えます。
組み立ても簡単でノズルやバッテリーは挿して回転するだけ。ホースはジョイントがカチッとすればOKです。
重量は約1.5kgで片手でも十分に取り扱いできましたが、長時間使う場合などは両手で支えた方が疲れは少ないでしょう。
バッテリー充電はUSB Type-C。普段使っているPCやスマホ用アダプタでも充電でき、
逆にモバイルバッテリーとして使えるという便利なポイントも。さすがにこのバッテリーを持ち歩くことはないですが、しっかり充電しておけば災害などの緊急時にも役立ちますね。
デザインや質感もいい
金属のグレーと樹脂系素材の黒の2トーンでデザイン家電のような配色がオシャレ。金属部分はおそらくアルミ製でApple製品にも通じる高級感がありました。
工具やツールもスタイリッシュなアイテムで揃えたい人にはオススメかと。
5つの水流を使えるマルチノズル
ノズル先端は5つの水流を切り替えられるマルチ式。ピンポイントなジェット水流をはじめ、20度・40度のワイドモード、水やりや洗剤噴霧用のモードがサッと切り替え可能。
筆者保有の高圧洗浄機は水流を変える場合にはノズルごと交換が必要なので、この仕組みは便利でした。
水流の違いがこちら。水やりにも使えるやさしい水流やワイド水流がサッと切り替えられます。
筆者が普段使っているカーシャンプーを使った洗剤噴霧モードがこちら。泡立ちは使う洗剤の量や種類で大きく変わるので参考までに。
バケツがあればどこでも使えて便利
実際に使う場合にはバケツに水を張って自給式ホースをセット。ホースは固定用クリップもあるので吸水部分をしっかり底に設置できました。
吸水部分にはろ過フィルターも備わっているので、雨水やお風呂の残り湯等も利用OKですよ。
この写真のセットだけ持ち運べればどこでも使えるので、
お風呂場の水垢掃除や2階の窓ガラスや網戸、電源が取りにくいバルコニーのお掃除なども快適に行なえます。
マウンテンバイクやサーフィンなどが趣味の場合、車に水タンクと一緒に積んでおけば終わった後のシャワーやアイテム洗浄にも活躍してくれますよ!
ほどよい高圧で扱いやすい
「HOTO Washer Pro」の水圧は2Mpaとそこまで強い水流ではないですが、
ブラシでは取れないコンクリートの汚れもしっかりキレイにできました。
ポータブルという点が大きな特長であり、強力な高圧洗浄機でない点は購入前に認識しておきましょう。
ただ一般的な汚れにはけっこう使えますし、反動も弱めで操作しやすいのがメリットですね。水ハネも控えめなので自宅の窓・浴室・ベランダ・庭の掃除や洗車にはちょうど良い機種であると思います。
高圧すぎると対象を痛めたり、例えば自転車であれば水が入ってはいけない部分に浸水するなどのトラブルもありますからね……。
蛇口から直接続も一応使える
ちなみに自給式ホースのジョイントは一般的なホースジョイントと互換性がありました。
バケツに水を汲むのが面倒な人は、直接ホースリール等から接続することも可能。
ただし、自給式が前提である本体には水流を止める仕組みが無くこの接続で蛇口をひねると水が出っぱなしになる点にはご注意を。水流を制御したい場合は止水ジョイントなどを別でご用意ください。
連続で水やりするシーンや、蛇口が近くにある場合には水を汲まなくて済むので時短になりますよ。
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Source: CoSTORY PreOrder