関空、国際線の外国人旅客が最高 24年度上期、中国も回復傾向
関西エアポートが24日発表した2024年度上半期(4〜9月)の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線の外国人旅客数は前年同期比43%増の945万人だった。円安で韓国や東南アジアを中心に訪日客需要が底上げされた。中国人旅行客も回復傾向にあり、年度上半期としては19年度の866万人を抜き過去最高となった。
日本人旅客数は40%増の241万人だった。国内線は2%減の338万人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は29%増の1533万人だった。大阪(伊丹)空港の旅客数は2%増の753万人。神戸空港も過去最高を更新し、5%増の182万人となった。