NYマーケット続落 ダウ平均4万2924ドル89セント ナスダック1万8573.13

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22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅に続落し、前日比6ドル71セント安の4万2924ドル89セントで取引を終えた。

アメリカの長期金利の高止まりが相場の重荷となり、投資家は慎重姿勢を強め、売り注文がやや優勢となった。

一方、最近の堅調なアメリカの経済指標を受けて、景気の底堅さに対する安心感も広がり、買いが優勢となる場面もあった。

IT関連企業などの決算発表を控え、様子見する投資家も多く、値動きは限られた。個別銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズの下落が目立った一方で、ITのマイクロソフトは上昇した。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、33.12ポイント高の1万8573.13だった。