栗山英樹氏の自宅に「空き巣」が入っていた…!第一発見者が明かす「事件の真相」

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栗山氏の自宅が「空き巣被害」に…

北海道日本ハムファイターズの監督を10年間務め、2023年には「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で日本代表を優勝に導いた、名将・栗山英樹氏(63歳)。

そんな栗山氏の自宅が「空き巣被害」に遭っていたこと、そして近隣住民が「闇バイト」との関連を疑っている点については、前編記事『栗山英樹氏の自宅が「空き巣被害」に遭っていた…!近隣住民が不安視する「闇バイトとの関連性」』で伝えた通りだ。

後編記事では、事件の第一発見者だという男性の話を紹介する。

発覚は「ガス点検」がきっかけ

9月14日に発覚したきっかけは、定期的に行われている「ガス点検」だった。長年、栗山氏の自宅を管理しているという第一発見者が話す。

「あの日は、栗山さんのご自宅のガス点検日でした。私は合鍵を預かっているため、業者と共に室内に入りました」

納戸やデスク周りが特に荒らされていたことから、金品狙いの犯行の可能性が高いという。

「それはもう、びっくりしましたよ。だからすぐに警察に通報して、当時の状況をいろいろとお話ししました。警察は捜査について何も教えてくれなかったですけど……。ただ、たまたまガス点検があったからご自宅に入ったわけで、それがなかったら今でも発覚していなかった。そう思うと恐ろしい話です」(前出・第一発見者)

合鍵を預かっているからといはいえ、管理者である男性も頻繁に出入りしているわけではない。室内に入るきっかけがなければ、事件そのものの発覚がさらに遅れていた可能性が高い状況だったのである。

盗まれた物は…

では、実際の被害状況はどのようなものだったのか。

「捜査関係者曰く、幸いにも自宅からは何も盗られていなかったようです。警察の取り調べに対して、栗山氏もそのように説明をしていると聞いています」(スポーツ紙記者)

前出の第一発見者の男性も同様に「被害はなかったそうだ」として、当時の様子を次のように振り返る。

「じつは室内にはほとんど物がなかった。犯人も、盗るものがなかったなんじゃないかな。正直、近所では『栗山さんのお宅はもう売却しちゃえばいいのにね』といった意見も出ています。それでも、お家はずっとここにある。残すのには何か理由があるのかもしれません」

空き家状態の著名人の自宅。「また狙われてしまうのでは?」という不安を抱く近隣住民もきっと少なくないはずだ。

近隣住民の憂いに名将は何を思うか

自宅への空き巣被害と、近隣住民の声に対し、栗山氏は何を思うのか。

栗山氏がCBO(チーフベースボールオフィサー)を務める日本ハムに質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。

じつはこの事件を受けて、2023年3月に『デイリー新潮』が掲載した記事が業界内で話題になっている。

「『【WBC】栗山監督がアメリカに行ったら「留守宅に泥棒が入らないか」と記者から心配されるワケ』と題した記事では、人間の本性は善と考えている栗山氏が『自宅に鍵をかけない』というエピソードを紹介しています。今回は長らく誰も住んでいない自宅だったため当然鍵はかかっていたでしょうが、まさか週刊誌の不安が現実になるとは……と驚く声も多いです」(スポーツ紙記者)

著名人宅で起きた、まさかの空き巣事件。近隣住民が懸念する「闇バイト」との関連は今のところ不明だが、世間を震撼させる粗暴犯たちの仕業だとしたら――。

栗山氏が在宅していなかったのは、まさに不幸中の幸いといっていいだろう。

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