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映画版『ベスト・キッド』シリーズの最新作『Karate Kid: Legends(原題)』よりポスターがお披露目された。ニューヨーク・コミコンでは会場限定の予告編映像が公開されたことを米などが伝えている。

オリジナルの『ベスト・キッド』(1984)は、高校生のダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)が、空手の達人ミスター・ミヤギ(パット・モリタ)から手ほどきを受け、空手大会を目指す物語。のちに続編3作が製作され、2010年にはジェイデン・スミスとジャッキー・チェンによるリメイク版も公開された。また、1作目の34年後を描くのTVシリーズ「コブラ会」(2018-)も、現在シーズン6まで続いている。

最新映画『Karate Kid: Legends』では、ラルフ・マッチオとジャッキー・チェンが同じ役で出演することで、別々とされてきた2つの『ベスト・キッド』ユニバースが接続されることになる。

『ベスト・キッド』シリーズの公式アカウントにて公開されたポスターには、夕陽をバックにポーズを構える若き格闘家リー・フォン(ベン・ウォン)、そしてその背後にダニエル(ラルフ・マッチオ)とミスター・ハン(ジャッキー・チェン)のアップが描かれている。この3人の関係が物語の要となる模様だ。

ニューヨーク・コミコンでお披露目された映像では、北京にやってきたダニエルが、ミスター・ハンとハンの新たな秘蔵っ子、リーに出会う様子が描かれたようだ。リーとミスター・ハンの師弟関係は、ダニエルとミスター・ミヤギのようなものだと説明されたという。リーを特訓するため、ダニエルとミスター・ハンはタッグを組むことになるようだが、はたして、ダニエルの空手とミスター・ハンのカンフーはどう融合するのか。

映像では、路上、道場、そして空手の大会で、様々な格闘シーンが登場した模様で、いじめっ子を撃退するリーのスタント・シーンなども映されていた様子。何千もの若手俳優らとともにオーディションを勝ち抜き、リーの役を射止めた新鋭俳優ウォンは、空手、詠春拳、カンフー、群舞、拳法、テコンドーなど、あらゆる武術に実力者ということもあり、劇中のアクションに大いに期待したい。

ほかキャストには(2019-)のミンナ・ウェン、「クルーエル・サマー」(2021-2023)のセイディー・スタンリーらが出演。監督は「このサイテーな世界の終わり」(2017-2019)のジョナサン・エントウィッスル、脚本は『ピーターラビット』(2018)のロブ・リーバーが務める。

『Karate Kid: Legends(原題)』は2025年5月30日に米公開予定。

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