サッカーJ2リーグ第35節は10月20日に行われ、2位清水エスパルスはホームで7位モンテディオ山形と対戦。清水は後半、FW北川航也のゴールで先制するも逆転負け。今季無敗を誇ったホーム・IAIスタジアム日本平で、リーグ戦では初めて敗れました。

今節勝利すれば、3季ぶりのJ1復帰が決まる清水は、序盤から攻勢に出ます。6分にはFW北川航也、22分にはCKからDF高橋祐治、さらに32分、左サイドMF乾貴士のクロスにMF宮本航汰に頭で合わせますが、いずれもゴールネットを揺らすことができず、0‐0のまま前半を折り返します。

待望の先制点は後半30分、清水は右サイド、途中出場MF矢島慎也のクロスから、カルリーニョスジュニオがシュート、一度は相手GKにはじかれますが、FW北川航也が押し込み、ついに均衡が破れます。

しかし35分、山形・高橋潤哉のゴールで同点とされると、42分、セットプレーから

かつて清水に所属していた山形・後藤優介に決められ、1‐2。今季、リーグ戦15戦無敗を誇ったホーム・アイスタで逆転負けを喫した清水、J2優勝に向けても、痛い敗戦となりました。

【サッカーJ2リーグ第35節=IAIスタジアム日本平:18,284人】

清水エスパルス1(0‐0、1‐2)2モンテディオ山形

<得点者>

【清】北川航也

【形】高橋潤哉、後藤優介