決勝点を挙げたウェルベック(左端)。負傷交代が気がかりだ。(C)Getty Images

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 現地時間10月19日に開催されたプレミアリーグ第8節で、31歳のヒュルツェラー監督が率いるブライトンは、同じ3勝3分1敗で勝点12のニューカッスルと敵地で対戦。日本代表戦でフル稼働した三笘薫は、今季初のベンチスタートとなった。

 前節でトッテナムを3−2で下し、5試合ぶりの勝利を挙げたブライトンは、立ち上がりからホームサポーターの大声援を受けるニューカッスルに押し込まれるが、先制点は許さない。

 33分にはイサクに抜け出されるも、守護神フェルブルッヘンが1対1を凌ぐ。

 大ピンチを乗り切ると、直後の35分に素早いFKからウェルベックが仕留め、リードを奪う。絶好調の33歳は開幕8戦で5ゴール目となった。
【動画】素早いFK炸裂!絶好調ウェルベックの鮮烈弾
 1−0で折り返すと、60分に今日が20歳の誕生日で今季初先発のファーガソンを下げ、三笘を送り込む。

 満を持して途中出場した日本代表のエースは、84分にビッグチャンスが到来。ゴール前でボールをかっさらい、ペナルティエリア内で左足を振り抜くが、モノにできない。さらに90+2分に放ったボレーシュートも枠を外れる。

 結局、1−0でタイムアップ。接戦を制したブライトンがニ度目の連勝を果たした一方、ニューカッスルは4戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部