ドジャースのクレイトン・カーショー(左)と大谷翔平【写真:ロイター】

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リーグ優勝決定シリーズ第4戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打1打点、3四球で10-2の勝利に貢献した。初回に先頭打者本塁打。2戦連発となるポストシーズン(PS)第3号で、走者なしでの連続無安打を22打数で止めた。ベンチで喜ぶ同僚の姿に、日本人は「カーショーめっちゃ嬉しそうw」と笑撃を受けている。

 いきなりかっ飛ばした。大ブーイングの中、大谷が先発左腕キンタナの2球目を強振。右中間へ伸びた打球はあっという間にフェンスを越えた。打球速度117.8マイル(約189.6キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートル)の一発。悠々とダイヤモンドを一周する間、球場のメッツファンは沈黙し、ドジャースベンチでは、見守ったクレイトン・カーショー投手らが絶叫するなど大騒ぎだった。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門Xをはじめ、続々と米メディアが速報する中、ベンチの反応を目の当たりにしたX上の日本のファンからは「何人か引いてるww」「このチームまだ1年目だよ翔平さん笑 愛されすぎてる」「ラックスほんとかわいい」「そりゃ盛り上がりますよね」「やったーーーー!!ってなってる笑」「カーショーめっちゃ嬉しそうw」などの声が上げられている。

 ドジャースは3勝1敗とし、2020年以来のワールドシリーズ進出に王手。第5戦は18日(同19日)に敵地シティ・フィールドで行われる。

(THE ANSWER編集部)