前半7分、秋田FW梶谷政仁(11番)が頭で押し込みネットを揺らす(カメラ・山崎 賢人)

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◆明治安田J2リーグ ▽第34節 ブラウブリッツ秋田1―0ベガルタ仙台(6日・ユアテックスタジアム仙台)

 J1昇格プレーオフ圏内(3位〜6位)を争うベガルタ仙台は秋田の空中戦の強さに負けた。前半7分、右クロスを上げられるとヘディングシュートを浴びた。仙台GK林彰洋が右手一本で神セーブも、はね返ったボールを頭で押し込まれ早々に失点した。

 得点を奪って勝たなければいけない後半はミスが多く目立った。終盤にはFW梅木翼やDFマテウスモラエス、最終ラインのDF菅田真啓を前線に上げてパワープレーを試みたが秋田にはね返され続けた。試合終了間際にはPKを獲得も、FW梅木翼がキッカーを務めゴールを決められずに試合に敗れた。