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 元放送作家の鈴木おさむ氏(52)が、元NHK職員で、お笑いジャーナリストとして活動するたかまつなな(31)のYouTubeチャンネル「たかまつななのSocial Action!」に出演。育児休業した理由を語った。

 鈴木氏は2002年にお笑いトリオ「森三中」の大島美幸と結婚。大島は、14年5月に芸能界を妊活休業し、15年6月に第一子となる長男を出産した。自身は同年7月に育休を発表し、父親になるため1年間放送作家業を休業していた。

 これについて鈴木氏は「大島さんが妊活休業に入るって言ってたと思うんですけど、それを聞いたときに、ぶっちゃけ僕、森三中の仕事なくなるかなと思ったんですよ。村上(知子)が産休だったのかな。で、大島が妊活に入ると、黒沢(かずこ)が一人になっちゃうんですよ」と、危機感を覚えていたことを明かした。

 しかし、黒沢かずこは、大島の妊活休業の申し出に対し「分かった」と承諾。鈴木氏は「自分の仕事のことより、大島の人生を優先してくれたってことに対して、僕本当に感謝していて」と、黒沢への恩を口にした。

 そして「そうなってくると、産休と違うのが、スタッフも待ってくれてるんですよ。僕は番組スタッフだから分かるんですけど、大島さんが妊活休業で休みますって言った、休んでるその席に座りたい若手芸人なんかめちゃくちゃいるわけです。でも、それを待ってくれてるっていうふうに思ったから、大島さんが妊活休業に入って妊娠したってなったときに、大島さんが妊活休業って世の中に投げかけたことに対して、自分は何もしなくていいのかな?と思ったときに、大島さんを早く仕事に返してあげたいって思ったんですね」と、育休を決意したと語った。