巨人の岡本和真(左)と吉川尚輝(右)   (C)Kyodo News

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● DeNA 4 − 12 巨人 ○

<24回戦・横浜>

 首位・巨人が26日に行われたDeNA戦に12−4で勝利し、優勝マジックを1つ減らして『3』とした。

 巨人は初回、吉川尚輝、岸田行倫の適時打で3点を先制すると、2回には長野久義の適時打などで3点を追加。2回表終了時点で6−0と大量リードも先発・山粼伊織がピリッとせず3回途中4失点で降板した。

 6−4の4回に岡本和真の第27号ソロ、坂本勇人の第7号2ラン、5回には岸田、門脇誠の適時打が飛び出しリードを広げた。投手陣は山粼伊織が降板後、横川凱、赤星優志、船迫大雅、平内龍太が無失点に抑えるリレーで逃げ切った。

 26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた真中満氏は、「ジャイアンツはここのところ打てない感じのイメージで昨日も敗れましたし、今日は打者陣が吹っ切れるゲームになったかもしれませんね。岡本選手にホームランが出ましたし、坂本選手も打ちましたし、みんなでつないで点数も取れましたし、いいイメージで明日から戦えそうな巨人に見えましたね」と振り返り、「昨日と今日でバルドナード、大勢も休ませられたので、そういう意味ではいい勝ち方ですよね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)