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東京・新宿区の路上で暴力団組長の男性を待ち伏せ切りつけたとして、暴力団幹部の男が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは指定暴力団関東関根組系幹部の一ノ宮俊幸容疑者です。

警視庁によりますと一ノ宮容疑者は先月30日、東京・新宿区の路上で、同じ関東関根組系の暴力団組長の50歳の男性を待ち伏せて、持っていた刀で切りつけるなどして殺害しようとした疑いがもたれています。

男性は頭や腹などを切られ頭蓋骨を骨折するなどの大ケガをしましたが、命に別条はありませんでした。

防犯カメラの捜査などから一ノ宮容疑者の関与が浮上し、20日に警視庁が逮捕したということです。

一ノ宮容疑者は調べに対し黙秘しているということですが、警視庁は男性に対して個人的な恨みを募らせていたとみて詳しく調べています。