柳沢慎吾(C)日刊ゲンダイ

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「万歳。本当におめでとうございます」

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 俳優の中井貴一(63)が祝福したのは、「第76回エミー賞」で、自ら主演、プロデュースを務めた連続ドラマ「SHOGUN 将軍」(ディズニープラスで配信中)が史上最多の18冠に輝いた盟友の真田広之(63)について。

 真田は日本人俳優初の主演男優賞を受賞するなど国内外で称賛されているが、真田と中井と関わりのあるもう一人の男にも注目が集まった。8月25日放送の日本テレビ系「笑点」に初出演したのが、俳優でタレントの柳沢慎吾(63)だ。

 中井と真田は真田主演の05年の映画「亡国のイージス」などで共演しているが、中井と真田、柳沢はデビュー時から仲がよく、3人は2015年に三菱UFJ信託銀行のイメージキャラクターに起用され、CM共演を果たしている。

■笑点の演芸コーナーに突然出演した芸人を超えた俳優

「中井と柳沢はTBS系の名作ドラマ『ふぞろいの林檎たち』で共演しています。ふぞろいには、真田の元妻、手塚理美も出演していたことから何かと縁がある。今回、真田のエミー賞18冠で日本中が沸き立ちましたが、柳沢が笑点で見せた名人芸も大喝采されています」(芸能ライター)
 
 笑点の演芸コーナーにまさかの初出演を果たした柳沢は、得意の“ひとり甲子園”を披露。一人何役もこなし、横浜高校とPL学園の決戦をおよそ7分間にわたりノンストップで演じ切り、お約束の「いい夢見ろよ!」「あばよ!」でしめくくった。
 
「選手の動きだけでなく、実況やブラスバンドの応援の再現など、今どきのお笑い芸人が太刀打ちできないレベルの細かい芸に、柳沢をよく知らない世代からも驚きの声があがりました。ファンからはひとり警察24時や故・若山富三郎さんとの逸話など、柳沢の芸をもっとテレビで見たいというリクエストが出ています。笑点の演芸コーナーは漫才師やマジシャンが出演するのが定番ですが、柳沢を起用した番組スタッフのセンスも絶賛されています」(前出・芸能ライター)

 真田はエミー賞の授賞式で「時代劇を継承してきた全ての方々から受け継いだ情熱と夢は海を渡り、国境を超えた」とスピーチしたように、これまでハリウッドで曲解されてきた日本について正しい描写を追求し評価された。それと同時期に、まさかの脚光を浴びた柳沢の芸が伝統芸能に昇華したのだった。

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