Photo: 山田ちとら

毎日使うものだから、スマホケースは気に入ったデザインでなきゃ。

とはいえ、そもそもケースを取り付ける意味ってスマホを割らないためですよね?

そこで、デザインも耐衝撃性も妥協したくない! という方におすすめしたいのがRHINOSHIELDのSolidSuitシリーズ。

今回はPixel 9 Pro用にSolidSuitケースをカスタムで注文してみましたが、iPhoneシリーズ・Galaxyシリーズ・Xiaomiシリーズのスマホにも対応しています。

個性ゆたかなデザイン

届いたSolidSuitケースがこちら。

ケースの背面にはマレーシア在住のアーティスト・Kenji Chaiさんがデザインした「Chaigo」シリーズのイラストが。ストリートアートをあしらった停止標識がモチーフです("Berhenti" はマレー語で "Stop" の意)。

個人的にはパンチが効いたグラフィックがいいな〜と。あと、スマホの魔力に引きこまれてついつい時間を溶かしてしまわぬようにと、自戒の念をこめての "Stop"であったりもします。

今回はネットで注文してから東京の自宅に届くまでにトータルで9日かかりました。なので、明日にでもスマホケースが必要…!という方には向いていません。台湾からの国際発送ですが、送料は無料でした。

お値段は7,980円。お値打ち感はめちゃくちゃアリです。以下、その理由を説明しますね。

1. Mag Safe化してくれる

SolidSuitケースを装着するだけで、お手持ちのGoogle PixelスマホがMagSafe対応になります。

スマホスタンドやスマホリングなど、毎日使うスマホをさらに使いやすくしてくれるアイテムを磁石のチカラでピタッと装着できるのは、一度使い始めたら手放せない便利さです。

2. 軽くて持ちやすい

ShockSpread ECOというRHINOSHIELD独自の熱可塑性エラストマー(TPE)素材でできており、表面はツルツルすぎず、ザラザラすぎず、程よくグリップが効くテクスチャーです。重量は38gです。

ちなみに単一素材で作られているので、RHINOSHIELDの自社製品回収プログラムに送れば100%リサイクルできるそうです。

3. 操作しやすい

Image: Google

あと、細かいことではありますが、Pixel 9 Proのフラットな形状の音量ボタンが使いやすくなります。

どういうことかというと、SolidSuitの音量ボタンが上下ふたつに分かれているので、大/小の押し間違いが減るんですね。

とっさにスクショを撮りたい時も助かる!

4. 落下などの衝撃から守ってくれる

実際に落としていないのでここはRHINOSHIELDさんを信じるしかないんですけど、3.5メートルの落下衝撃からスマホを保護してくれるそうです。いわゆるミルスペック越えです。

また、内部のハニカム構造のおかげで前モデルと比べて衝撃吸収力が10%向上したとのこと。つよい。

5. 「デザインスタジオ」が楽しい

スマホケースとしての使いやすさもさることながら、SolidSuit最大の魅力はやはりデザインの豊富さ。Pixel 9 Proの場合、カスタマイズして楽しめるデザインが実質2304通りありました(2024年9月17日現在)。

わたしは最終的にChaigoデザインに決めたのですが、他にこんなのも。

Screenshot: 山田ちとら
Screenshot: 山田ちとら

アーティストによるオリジナルイラストのほかにも、美術館とのコラボ、NASA認定の宇宙デザイン、自然をテーマにしたコレクションなども。

もし既存のデザイン集に好きなものが見つからなければ、自分でイチからデザインすることも可能ですよ。

末長くお付き合いできるデザインを探し出すのはワクワクしますし、そうやって時間をかけて選び抜いたオリジナルデザインのスマホケースなら周囲とかぶる可能性も限りなく低いはずです。

Source: RHINOSHIELD
Photo: 山田ちとら

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