大泉洋、超絶望的状況で“聞き覚えのある一言”!? 宮藤官九郎節炸裂の『終りに見た街』長尺爆笑シーン
過去に2度ドラマ化された山田太一原作の『終りに見た街』。約20年の時を経て主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎の初タッグで、9月21日(土)に3度目となるドラマ化が実現した。
ドラマの序盤では、テレビ脚本家の主人公・田宮太一(大泉洋)が太平洋戦争真っただ中の昭和19年に、突然自宅ごとタイムスリップ。自宅の周りにただただ森林が広がる絶望的な状況の中、太一の口からはコミカルなセリフが飛び出し…!?
【映像】「だってお前笑うだろ。見ろよ…これ…」タイムスリップした田宮太一(大泉洋)が放った衝撃の一言とは!?
◆突然マイホームが森の中にポツン…!?
テレビ脚本家の太一は、ある日プロデューサーの寺本真臣(勝地涼)の頼みで『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を引き受けることになった。戦争当時を知らない太一は、自宅に送られてきた膨大な資料を読んでいるうちに寝落ちてしまう。
そして衝撃音で目を覚ますと、住宅街にあったはずの自宅の周りには森が広がっていた…。
妻の田宮ひかり(吉田羊)とひとまず外に出た太一は、なぜか突然笑い始める。「やめてよ」と止めるひかりに、太一は「だってお前笑うだろ。見ろよ…これ…ポツンと一軒家だよ」と言い放った。
戦時中にタイムスリップするというシリアスな設定でありつつも、人気テレビ番組を彷彿させるセリフが混ぜ込まれ、いかにも宮藤官九郎脚本らしいポップな導入になっていた。
さらに太一たちが家に戻ると、息子の田宮稔(今泉雄土哉)もカーテンを開けて「何これ!? ポツンと一軒家…ポツンと一軒家じゃん!」とはしゃぎだす。そんな息子に、太一は「稔、それパパが散々やったからもうおもしろくない」とツッコミを入れるのだった。