9回、プロ通算500試合登板を達成した岩崎はボードを掲げる(撮影・田中太一)

写真拡大

 「DeNA−阪神」(21日、横浜スタジアム)

 阪神・岩崎が同点の九回に6番手で登板し、球団史上7人目となる500試合登板を達成した。NPBでは史上110人目で、プロ11年目の金字塔となった。先頭の代打・蝦名を中飛、梶原を左邪飛、牧を遊ゴロで三者凡退。ベンチ前で記念パネルを受け取ると、四方に掲げながら、帽子を脱いで頭を下げた。

 3試合ぶりのリリーフ。前回登板16日・ヤクルト戦(甲子園)では九回を無失点で抑えて、22セーブ目を挙げた。499試合目だったことは、「499?そうですか。また次頑張ります」と平常心で受け止めていた。