◆米大リーグ ドジャース6―4ロッキーズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)の止まらない快進撃にファンはあんぐりだ。

 大谷は20日(日本時間21日)、本拠地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。5回の3打席目に逆転の2戦連発52号2ランを放つなど4打数3安打2打点、1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した。2試合で10打数9安打12打点、4本塁打3盗塁の大暴れだ。一時は2割8分台になっていた打率も2割9分7厘となり打率3割、「トリプルスリー」(3割、30本、30盗塁)も視野に入ってきた。

 ネット上では「大谷さんは数揃(そろ)えないと気がすまない人なの?」「大谷翔平みたいな世界最高峰の超越した才能を持った人間がこの小さな日本に生まれるってすごいわあ」「漫画でもやり過ぎだよなぁ」「まじ日本に元気与えるわ」「大谷さんバグってて凄(すご)すぎる」「野球のこと全然分からんけど大谷翔平がやばいことしてるのは世間の反応で伝わる」「もうこわい」「目を離すと大谷がホームランを打っている…」「右肘が復調したらこれに投げるのも加わるのワケ分からんよな」「60―60やろうとしてる?」「打った瞬間のどの観客も口を開けて驚いて、そして大笑いしてるのが観てて楽しいなぁ」「このままジャッジを抜いて単独1位になってくれ」「もう止まんねえな」などあ然となった声が集中していた。