【阪神】佐藤輝明が猛打賞 フェンス直撃打２発も「どっちか入ってほしかったです」
阪神・佐藤輝明内野手（２６）が、１８日の中日戦（バンテリン）で猛打賞の活躍を見せた。
相手先発は�狷馘┃畊盒狭┐世辰燭�、序盤から見事に対応した。まずは２回に１４５キロのスプリットを捉え、右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。続く前川が中前適時打を放ち、先制のホームを踏んだ。「右京が打ってくれたし、（走塁も）回してくれたので、セーフになってよかったです」とうなずいた。
４回にも右前打を浴びせると、９回にも４番手・岩嵜からライトフェンスに直撃する豪快な一打を放った。チームを勢いづける打撃を披露した虎の背番号８だが、フェンス直撃打はどちらもあとわずかで本塁打という当たりだっただけに、「（２回か９回）どっちか（スタンドに）入ってほしかったです」と苦笑いを浮かべていた。
チームも８―３で快勝。首位・巨人にマジック９が点灯したが、ゲーム差は１・５に縮めた。虎の主砲は、２０日からのＤｅＮＡ２連戦（横浜）に向け、「横浜でもしっかり勝ちにいけたらと思います」と言葉に力を込めていた。
