河合優実、今年3本目の主演作大ヒットに「すごく幸せ者だな」
女優・河合優実（23）が17日、都内で行われた主演映画「ナミビアの砂漠」（山中瑶子監督）の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。
この記事の写真を見るいじわるでウソつきで暴力的な21歳のカナ（河合）が、優しいけど退屈な彼氏のホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて新しい生活を始めるが、次第に自分自身に追い詰められていく姿を描く。
公開から12日目。連日客席が埋まる大ヒットを記録している。河合は周囲からの反響を聞かれ、「身近な人、友人とかからも『今年見た中で、ぶっちぎりで一番好き』と言ってもらえた」と喜んだ。
河合にとって同映画は「あんのこと」「ルックバック」に続く今年3本目の主演作。「それぞれの作品でまったく違うチャレンジができた。違う作品で見てくれた人が、別の毛色のものに足を運んでくれるということも、それぞれに参加できて良かった。いろんな意味ですごく幸せ者だなと思う」と話した。
タイトルの「ナミビアの砂漠」について、山中監督は「人があまり入らなさそう。大丈夫かなと思った」と心配したことを回想。撮影中は「ナミビアの砂漠（仮）」とあくまで仮タイトルだったという。河合は「『（このタイトルだと）お客さんが入らなそうので、変わります』と言われてクランクアップした。でも『ナミビアの砂漠』（で公開）になったので、お客さんが入らなくてもいいと思ったのかな〜って」と明かし、笑いを誘った。
