サッカー欧州チャンピオンズリーグのACミラン戦を控え、記者会見に臨むリバプールのアリソン(2024年9月16日撮影)。(c)GABRIEL BOUYS / AFP

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【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のGKアリソン(Alisson Ramses Becker)は16日、新方式の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)が今週開幕するのを控え、試合数が増える中で選手たちが無視されていると主張した。

 今季からのチャンピオンズリーグでは、リーグ戦8試合に加え、16強入りを懸けた2試合制のプレーオフに臨まなければならない可能性もある。今月初めに国際プロサッカー選手会(FIFPro)は、増加し続けるに試合日程の中ですでに過度の負担に直面している選手たちのため、安全策の導入を求めた。

 17日にACミラン(AC Milan)との対戦を控える中で会見に臨んだアリソンは、「僕らの意見は大したことではないかもしれないが、試合数を増やすことについてどう思っているかは誰もが知るところだ。みんなうんざりしている」と述べた。

 昨季のリバプールは58試合を戦ったが、今季は60試合以上を戦う可能性がある。

 メディアやテレビ、欧州サッカー連盟(UEFA)、国際サッカー連盟(FIFA)、プレミアリーグ、その他国内大会の立場は理解しているとしつつ、アリソンは「僕らも愚かではない」と話した。

「人々がもっと試合を臨んでいるのは分かるが、言及したそれぞれの陣営と日程を作成する責任者が席を同じにして、選手を含めたすべての立場の意見を聞くのが妥当だろう」

 アリソン自身、昨季はリバプールと代表チームで40試合以上プレーした。

「疲れていたら、高いレベルの競争はできない。 私はプレーするすべての試合でベスト尽くしたいんだ」「現時点では、サッカーのための、選手のための解決策に近づいているようにはみえない」

【翻訳編集】AFPBB News

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