鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」9月21、22日のサンレコフェス出展
OPSODIS 1
月刊誌「サウンド&レコーディング・マガジン」は、9月21日と22日の2日間、セミナー&展示会イベント「サンレコフェス2024」をKANDA SQUARE ROOM & CONFERENCE(東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1)にて開催。このイベントに、鹿島建設が参加し、クラウドファンディングを実施している立体音響技術「OPSODIS」を使った小型スピーカー「OPSODIS 1」を出展する。
様々な機材のブース展示が展開されるイベントで、入場無料だが登録制(一部セミナーは有料)。入場登録などの詳細はサンレコのWebページを参照のこと。
OPSODIS 1は既報の通り、PCディスプレイの下など、近い位置に設置しても立体感が得られるサウンドが特徴の小型スピーカー。OPSODIS技術を活用する事で、背後などにスピーカーを設置せず、リスナーの前方に設置した横長のスピーカーだけで、包みこまれるようなサラウンド感が得られるのが特徴。ソースとしては、バイノーラル録音された2ch音声から、通常のステレオ音楽まで幅広い音源を、立体的に再生できる。
目標金額1,000,000円に対し、9月17日現在29,106%となる2億9,106万1,289円の支援が集まっており、当初8月31日までの予定だったプロジェクト期間は、2024年12月31日まで延長されている。
なお、サンレコフェスでは他にも、ソニー360VMEを体験できる特設ルームや、オーディオテクニカのフラグシップマイクAT50シリーズ、ハンドヘルドマイクATS99、beyerdynamic のレコーディングスタジオ向け製品、Audezeのヘッドフォン、Acoustuneのイヤフォン「RSシリーズ」なども展示予定。