「真空管ハイブリッドCDステレオ」(SMC-280BT)

ドウシシャは、『大人のオーディオ第二弾』製品として、ORIONブランドの「真空管ハイブリッドCDステレオ」(SMC-280BT)を開発。マクアケで応援購入できるプロジェクトを開始した。期間は10月20日22時までで、プロジェクトはAll in型。一般販売価格は39,380円の予定だが、100台限定で30% OFFの超早割など、様々なプランを用意している。

ドウシシャの62歳・オーディオ企画開発担当者が、仕事場から帰宅した眠るまで時間、グラスを片手に大好きな音楽を聴きながら、何も考えずにまったりと過ごすための製品として企画。真空管のもつ心地よさを活かしながら、コストパフォーマンスにも優れた製品として開発したという。

ステレオスピーカーとメインユニットで構成しており、メインユニットのプリアンプ部に真空管を活用。パワーアンプはデジタルアンプにするハイブリッド方式とすることで、「真空管特有のノイズを拾うことにより、デジタルだけでは再生できない厚みのある音質を生み出す。真空管プリアンプで生成された音声信号をデジタルパワーアンプで増幅し、ダイナミックにスピーカーを駆動させる」という。出力は20W + 20W。

真空管の特長を引き出すべく、あえてフルレンジスピーカーを採用。音像定位とボーカルの質感にこだわったという。本体とスピーカーの接続端子には4mmバナナプラグ端子を採用。他のスピーカーを接続する事もできる。

5プリセットイコライザー機能やスーパーバス機能、小音量時に聴きやすい音質に変換するラウドネス機能も搭載。

フロントローディング方式のCDドライブも搭載。背面にUSBメモリーを接続し、内部のMP3ファイルを再生する事もできる。Bluetooth受信も可能。NFC機能も搭載し、かざすだけでペアリングができる。ワイドバンドのFMチューナーも搭載。

外部入力は2系統装備し、フロントにはステレオミニ入力端子、背面にはRCA入力端子を装備。フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーなども接続できる。ステレオミニのイヤフォン出力も備えている。時刻表示やスリープタイマー、好きな音源で起こしてくれるオンタイマーも用意する。

筐体には、共振を抑える硬質MDF材を採用。木目調デザインに仕上げている。本体の音量つまみ、ファンクションつまみにはアルミ材を採用。ダイレクトファンクション機能を装備した45キーフル操作リモコンを付属する。

外形寸法/重量は、メインユニットが252×280×147mm(幅×奥行き×高さ/突起部除く)/2.5kg、スピーカーユニットが片側132×208×145mm(同)/1.3kg。