PICO 4 Ultra

PICOは、VRとMRを両方体験できるブランド初のゴーグル「PICO 4 Ultra」と、モーショントラッカー「PICO Motion Tracker」を発表した。9月20日発売で、価格はPICO 4 Ultraが89,800円、PICO Motion Trackerが11,800円。販売元はAmazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラで、いずれも認定販売店となる。

発売を記念し、9月19日23時59分までの予約期間内にPICO 4 Ultraを、認定販売店のオンラインサイトで購入・決済した先着750人に、PICO Motion Trackerを無料でプレゼントする。

PICO 4 Ultraは、2022年10月に発売した「PICO 4」の性能を大幅にアップデートした新機種。PICO Motion Trackerは、PICO 4 UltraとPICO 4に対応するモーショントラッカー。

PICO 4 Ultraは、3,200万画素デュアルVSTカメラとiToF深度センサーを搭載 。パノラマワークスペースの導入により、マルチタスクの効率と快適さを飛躍的に向上したという。

最大2,048×1,536ドットの解像度で、60fpsのスムーズな撮影が可能。7つの視覚センサー搭載と3,200万画素のカメラ2台による高解像度ディスプレイを実現。チップセットにSnapdragon Gen2を使用し、スムーズなMR体験ができる。

PICO Motion Tracker

PICO Motion Trackerは、PICO 4 UltraとPICO 4に対応し、足元の動きも敏感に検知。スポーツやダンスなどで激しく動くシーンでも、軽快で負担のない装着感を実現したという。

バンド部分を除いた本体の総重量は27gと軽量で、約25時間の連続使用が可能。

12日にはPICO新商品発表会も開催。VRChatの最高技術責任者のJesse Joudrey氏からのコメント動画や、Canonの3D・VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」で撮影をした動画が、PICO 4 Ultraで視聴可能であること、今後のCanonとの連携などについて紹介された。