アップル、AirPods(第4世代)。NCモデル追加、小音量でも高音質。充電ケースはUSB-C
AirPods(第4世代)の内部
米Appleは10日、AirPods(第4世代)を発表した。9月20日(現地時間)発売で、NC(ノイズキャンセリング機能)非搭載モデルは129ドル、NC搭載モデルは179ドル。
イヤーピースを使わないオープンイヤーデザインを踏襲。世界の人の耳に自然にフィットするように、2Dフォトグラメトリなどの技術を使って形状を最適化。5,000万を超える個々の人の耳形状データを作成・分析し、装着感をより高める形状になっているとのこと。
Apple製のH2チップも内蔵し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルもラインナップ。H2チップの性能を活かし、周囲のノイズを大きく低減できるほか、小音量での再生でも音質が損なわれない機能なども搭載している。
ANCは外音声取り込み機能も搭載しており、周囲の音がより自然に聞こえるという。適応型オーディオ機能も搭載しており、周囲の環境に合わせて、NC効果を自動的に調整してくれるため、ユーザーがモードを切り替える必要はない。
AirPodsを装着したまま、スムーズに会話する事も可能。ユーザーが会話したことを検知する機能を備えており、会話をスタートすると音楽再生などの音量が抑えられ、会話が終わるともとに戻る。
最大30時間の再生が可能。充電ケースはワイヤレス充電に対応。ケースにスピーカーも追加しており、紛失した時の「探す」機能で利用できる。