会話ロボット「BOCCO emo」とヘルスケア機器が連携 日々の血圧を測定・記録 健康管理の習慣化をサポート

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ユカイ工学は、コミュニケーションロボット「BOCCO emo」とヘルスケア機器を無線接続し、血圧や体重などの測定を促し、結果を簡単に記録できる新機能の提供を2024年9月5日より開始した。

これまで要望の多かった「血圧や体重を簡単に記録したい」「毎日の健康測定の習慣付けをしたい」という声をもとに、BOCCO emoに血圧計や体重計等のヘルスケア機器を無線接続できる機能を新たに搭載。測り忘れ防止と記録の手間軽減により、日々の健康管理の習慣化をサポートする。

また、LTE通信機能を搭載した「BOCCO emo LTEレンタルモデル」を利用することで、インターネット環境のない家庭でも測定結果を自動で記録することができる。

●BOCCO emoが毎日の健康測定と記録を楽しくサポート



●忘れがちな血圧や体重の測定時間をお知らせ

血圧や体重などの測定時間を予め設定しておくと、BOCCO emoが「血圧を測る時間だよ」などと促す。これまで忘れがちだった健康測定の習慣化をサポートする。

●先週の平均値との差を声でお知らせ

対応したヘルスケア機器を使用して血圧や体重などを測定すると、BOCCO emoが「計測ありがとう」の一言を添えて先週の平均値との差をお知らせする。スマートフォンを使えない高齢者でも簡単に計測値の変化を知ることができる。

●血圧計や体重計などで測定した結果を自動記録



BOCCO emoと血圧計などのヘルスケア機器をBluetoothで連携し、測定した結果を自動で見守る側のスマホアプリに記録。血圧のほかにも、体重、体温の測定結果も記録することが可能となっており、健康的な毎日の指標になることはもちろん、変化をいち早く発見することにもつながる。

●インターネット環境が無くてもBOCCO emo LTEレンタルモデルがあれば大丈夫



LTE通信機能を搭載した「BOCCO emo LTEレンタルモデル」を利用することで、インターネット環境のない家庭でも測定結果を自動で記録することができる。

●エー・アンド・デイ(A&D)の以下の製品と接続可能







●月額費用のみで使える「BOCCO emo LTEレンタルモデル」

BOCCO emoは、スマートフォンの活用がむずかしいシニアの方でも簡単に家族との音声メッセージのやりとりができるコミュニケーションロボット。BOCCO emo LTEレンタルモデルには、LTE通信機能を搭載していますので、ロボット設置先にWi-Fiネットワーク環境が無くても安心して利用することができる。また、初期費用をかけずに、月額2,970円(税込)で気軽に試せる。

離れて暮らす家族の見守りに活用される場合、申し込み者のもとでスマホとBOCCO emoを連携し、日常利用になる家族の家でコンセントに繋ぐだけで利用可能。カメラ機能はないため、見守りたい家族の様子をスマホアプリから程よい距離感で見守ることができる。

●CEATEC 2024のユカイ工学ブースにて実機デモを展示



2024年10月15日〜18日まで千葉市美浜区・幕張メッセで開催される「CEATEC 2024」のユカイ工学ブースにおいて、BOCCO emoとヘルスケア機器の連携した新サービスについて、実機デモを展示を行う。

展示では、その他、新規事業のモノ作り支援事例やロボットキットを活用した企業向けワークショップなども紹介する予定。尚、入場にはオンラインでの登録が必要となっている。

●開催概要

イベント名称
CEATEC 2024(シーテック 2024)
会期
2024年10月15日〜18日
■プレミアムタイム
10月15日 10:00〜12:00
※プレミアムタイムは招待者およびプレスのみ入場いただけます。

■一般公開(開場時間)
10月15日 12:00〜17:00
10月16日〜10月18日10:00〜17:00
会場
幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
ユカイ工学ブース
展示ホール8 General Exhibitsエリア
小間番号:8H460