ONIX、ビンテージでエレガントなデザインの小型DACアンプ「Alpha XI1」
ポータブルDACアンプ「Alpha XI1」
MUSINは、ONIXブランドの新製品として、CS43198とSGM8262-2をデュアル構成で採用し、ミニマルなブラック×ゴールドデザインを施したポータブルDACアンプ「Alpha XI1」を9月13日に発売する。予約受付はすでに開始している。価格は18,810円。XI1専用ケースも3,465円で発売する。
XI1専用ケースに入れたところ
ビンテージでエレガントさを彷彿させる、ブラックを基調とした筐体デザインを採用。本体ボタンにゴールドをあしらうことで、ONIXブランドのシンボルとなるデザインを反映している。
DAC部には最小限の面積で優れたダイナミックレンジを誇るという「CS43198」をデュアル構成で採用。後段のアンプ部には広いダイナミックレンジと低歪みに定評のあるSGMicroの「SGM8262-2」をデュアル構成で採用し、「余韻を感じる味わい深いサウンドを実現した」という。
対応データはPCMが768kHz/32bit、DSD 256。5種のデジタルフィルターを使い分けることもできる。
出力は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスコネクタを搭載。2段階のゲイン機能を備え、最大500mW@32Ωのハイパワーな出力も実現した。
0.87インチのOLEDディスプレイとハードウェアボタンも搭載。本体のみで内部設定とハードウェアボリュームへアクセス可能。幅広いデバイスとのマッチアップを可能にしている。
UAC2.0とUAC1.0(Game Mode)の切り替えにも対応。UAC1.0へ変更することで、ゲーム機との接続もサポートする。
外形寸法は63.8×32×14mm(縦×横×厚さ)で、重量は約37.8g。