オランダ代表で内紛 指揮官に「金のためにサウジアラビアへ行った」と批判されたベルフワインが激怒 「この監督の下ではもうプレイしない」
7日(現地時間)、オランダ代表はUEFAネーションズリーグのリーグAグループ3第1節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。しかし、オランダではこの試合だけでなく、ロナルド・クーマン監督とステーフェン・ベルフワインの対立が話題となっているようだ。
事の発端は、クーマン監督が記者会見の場でベルフワインがサウジアラビアのアル・イテハドに移籍したことについて触れ、「この移籍の際にスポーツ的な野望は主目的ではなかったようだ。代表チームというテーマは、彼に関して言えば基本的にもう終わっている。26歳の選手であれば、最も重要な野望はスポーツ的なものでなくてはならない」と発言したことにある。巨額の給料に目がくらんだとクーマン監督はベルフワインを批判したのだ。
「僕は、サウジアラビアリーグはオランダリーグよりもレベルが高いと保証できる。オランダ代表に選ばれるのは名誉なことだと感じていたけれど、僕はこの監督の下ではもうプレイしない」
「もちろん、この移籍によって僕の経済的な側面が格段に改善されるだろうし、それについて嘘はつかない。でも、スポーツ的な課題も興味深いものなんだ。僕はそこでカリム・ベンゼマ、エンゴロ・カンテ、ファビーニョ達とプレイする。彼らのチームメイトになるんだ」
ベルフワインは、1997年10月生まれで現在26歳。PSVでプロデビューを飾った後、トッテナムを経て2022年7月からはアヤックスに在籍していたが、同クラブではレギュラー争いに敗れて出場機会が減少していたため、今夏の移籍市場が閉まる直前に約2100万ユーロ(約33億円)の移籍金でアル・イテハドに移籍することが発表された。オランダ代表ではこれまで国際Aマッチ35試合に出場し、8ゴールを記録している。
