オリンピアコスへの移籍が決定したウィリアン photo/Getty images

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現在フリーの元ブラジル代表MFウィリアンはオリンピアコスへの移籍が決定的に キャリア初のギリシャリーグ挑戦に

フラムの契約延長オファーは拒否

現在フリーの元ブラジル代表は新天地が決定したようだ。

3日、ギリシャのオリンピアコスは昨季限りでフラムを退団し、現在はフリーとなっていた元ブラジル代表代表MFウィリアンの獲得を正式に発表した。昨季カンファレンスリーグを制覇したオリンピアコスは36歳の実力者の獲得に成功したようだ。

コリンチャンスの下部組織出身のウィリアンはこれまでチェルシーやアーセナルなど英国のビッグクラブで主にプレイ。FAカップやリーグカップ、ヨーロッパリーグなど数々のタイトルを制覇した経験を持ち、ブラジル代表としても通算70試合に出場し、9ゴールを記録していた。

欧州経験豊富のウィリアンは2021年8月に古巣コリンチャンスに復帰するも、2022年夏にフラムへ移籍し欧州復帰を決断。ここ2年間はフラムでプレイしており、公式戦通算67試合で10ゴール7アシストを記録するなど、クラブの主力として活躍していた。

そんなウィリアンだが、オリンピアコスへの移籍が決定。フラムは同選手を高く評価しており、今夏1年間の契約延長オファーを提示。しかしこのオファーは拒否され、36歳となったウィリアンはギリシャリーグへの初挑戦を決断したようだ。

欧州での経験も豊富であるウィリアンだが、果たしてギリシャの舞台でどのような活躍を見せてくれるのだろうか。今後の活躍から目が離せない。