【スーパーフォーミュラ】第5戦(決勝・8月25日/モビリティリゾートもてぎ)

 日本最高峰のトップフォーミュラで突然マシンがストップ。前戦に続きリタイアとなったマシンの車載カメラには、トラブルの引き金となった決定的瞬間が残されていた。

【映像】急失速で“異音”衝撃リタイアの瞬間

 阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)は、前戦の第4戦で1周目から車両トラブルに見舞われリタイアを喫したが、第5戦でも17周目にスローダウンし、コース脇にマシンを止め、そのままリタイアとなってしまった。

 雨のSUGOが舞台だった6月23日の第3戦で、ガードレールに接触する激しいクラッシュをしてしまい、マシンが大きく損傷。モノコックを含めて、マシンのパーツなどを大幅に交換したこともトラブルに繋がっている可能性がある。

 解説の大草りきは、阪口のオンボード映像を確認し、「(第4戦と)同じようなトラブルですね、シフトをポチポチ押していても反応していないので、もしかしたらシフトトラブルかもしれないです」とコメント。そのミッションのトラブルからか、阪口がマシンを止める時のオンボード映像からは「ガガガッ」という大きな異音も聞こえた。

 不運続きの阪口のリタイアを見て、ABEMAのコメント欄では「ギアっぽいな」「これはかわいそう」「阪口選手もお祓いやね」と同情するコメントが見られた。

(ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)