沢口靖子主演『科捜研の女』に片桐仁&肥後克広が出演!約1年ぶり登場のおなじみキャラクターも
シリーズ誕生25周年を迎えた沢口靖子主演『科捜研の女 season24』。
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本日8月28日(水)放送の第8話では、動機に“井戸”が関係するのではないかと疑われる殺人事件が発生。
片桐仁、ダチョウ倶楽部・肥後克広が疑惑の容疑者たちを演じるほか、『科捜研の女』ファンにはおなじみのキャラクター、解剖医・風丘早月(若村麻由美)の娘・亜矢(染野有来)が約1年ぶりに登場して捜査に参戦することに。
◆容疑者は2人の男!
第8話で榊マリコ(沢口靖子)たちが挑むのは、金属加工工場の社長の遺体が石段の下で見つかった事件。
転落事故なのかと思いきや、マリコたち科捜研の鑑定により、どこか別の場所で殺害され、遺棄されたことがわかる。
浮上した容疑者は、近所の草木染職人・椛山卓司(片桐仁)と病院事務長・須黒正明(肥後克広)の2人。
実は、被害者が営む工場が冷却水用に井戸を掘ったところ、草木染工房と病院、それぞれが使っていた井戸の水質が変化したらしく、トラブルが起きていたことが判明したのだ。
そんななか、奇しくも研修医として同じ病院に勤務する亜矢が容疑者のひとり、須黒のアリバイを証明。マリコを“師匠”と慕い、科捜研に憧れる彼女は以降、何かと捜査に首を突っ込んでくる。
やがて、“ある推論”を検証するため、マリコは京都にはりめぐらされた地下水脈を大捜索。井戸水に隠された恐るべきトリックが明らかに。
“不可能なはずの殺人”を可能にした偽装工作とは、いったい?
◆片桐仁×肥後克広が疑惑の人物に!
容疑者のひとり、天才肌の草木染職人の椛山を演じる片桐仁は、話題作に引っ張りだこの名バイプレイヤー。
芸術家としての顔も持つ彼が、本作では“染色に邪魔なものは徹底的に排除する”というストイックな思考を持つ椛山を“激しく”演じる。
もうひとりの容疑者・須黒を演じる肥後克広は、数々の作品で味わい深い演技を披露し大活躍。
須黒は亜矢たち研修医の職場環境にも気を配る有能な事務長だが、誰にも見せていない顔があるのか?
そして、『season15』(2016年)から風丘の娘・亜矢を演じてきた染野有来が、約1年ぶりの登場。
最初の出演時、高校生だった亜矢も現在は多忙な研修医となり、その成長をしっかりと演技で表現する。
さらに、現在放送中の『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』で新選組隊士を演じている若手俳優2人、庄司浩平、羽谷勝太も出演。
庄司は椛山の弟子、羽谷は被害者が営む工場の新入社員としてそれぞれ重要な証言をもたらす役割を担い、キラリと光る存在感を放っている。
今回はさまざまな“師匠×弟子”“先輩×後輩”の姿が描かれるが、マリコと亜矢の師弟関係にも変化が?
人間ドラマと謎に満ちた事件が複雑にからみあう第8話に注目だ。