三菱不走トラックバス株式会社、新型スーパーグレート1号車納車式開催「12月から待望のショートキャブも」

新型スーパーグレート1号車フジトランスポート仕様出発【令和6年6月19日】というタイトルの動画で、shimijun氏が登場し、新型スーパーグレート1号車納車式について語った。この納車式典は、三菱ふそうトラックバス株式会社の林氏からの挨拶で始まり、納車された新車の特徴や今回のプロジェクトの背景について詳しく説明がなされた。

林氏は「2024年型の新型スーパーグレートの国内第1号車と第2号車をフジトランスポート様にお届けできたことに感謝しています」と述べ、新車の特長や改良点について強調した。「12.8リットルの新しいエンジンとスーパーヘアルーム、そしてデザインが多く変わりました。安全性もさらに進化しています」と具体的な改善点を紹介。また、「待望のショートキャブの生産も今年の12月からスタートする予定です」と新たな展開にも触れた。

続いて、フジトランスポート株式会社の代表取締役社長、松岡様が挨拶に立ち「三菱ふそうの新型スーパーグレート第1号を納めていただき感謝しています」と述べた。松岡社長は同社の歴史と三菱ふそうとの関わりについても触れ、「私の父が46年前に創業した当時も三菱ふそう産のキャンターを収めていただきました」と語った。そして、新車のデザインや協力企業との関係も紹介し「東洋タイヤさんの低燃費タイヤの開発に協力しています」と新技術の取り組みにも言及した。

最後に、松岡社長が「この国内の安全輸送を実現して、さらに拡大を目指したいと思いますので、皆様本当によろしくお願いします」と締めくくったあと、テープカットが行われ、新型スーパーグレート1号車の出発を祝う姿が印象的だった。この新型車が今後どのように活躍するのか、期待が高まる一日となった。