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熊本空港までを鉄道で結ぶ空港アクセス鉄道の整備に伴い、環境面でどのような影響が出るのか、その調査項目などに関する住民説明会が開かれました。

【写真を見る】「空港アクセス鉄道」地下水への影響は?騒音は? 環境アセスメント概要を熊本県HPで公開

空港アクセス鉄道は、熊本空港とJR豊肥線の肥後大津駅の約6.8キロを結ぶ計画で、計画を進める熊本県は2034年度の完成を目指しています(整備費:約410億円)。

8月20日夜に熊本県大津町で行われた住民説明会では、空港アクセス鉄道の整備に伴う環境への影響について、県の担当者が、騒音や地下水など15の調査項目や今後の調査方法について説明しました。

参加した住民からは、これまで事業自体の説明会がなかったことに不満の声が上がり、こまめな情報提供を求める意見が出ました。

環境アセスメントの概要は県のホームページで閲覧でき、9月26日まで意見書を提出することもできます。